今日のメインテーマは、右上側切歯を失った場合にどういった治療法を選択するかという議題に5名の先生方が自分の過去の症例を提示しながら講演するというものでした。
講演に先立って、世界的に有名なアルブレクソン先生が非常に興味深いお話をされ、会場からわれんばかりの拍手が起こりました。
「ここ数年、あるインプラントメーカーが科学的な根拠のないままに、つぎつぎと新しい製品を売り出し、そのショウアップされた宣伝に踊らされた多くの歯科医師がその製品を患者さんに使いあちこちで問題が起こり始めている。こういった企業主導の製品の販売の仕方に大きな問題がある。」という内容でした。
日本でも先日テレビ番組制作会社のデータ捏造問題が大きくクローズアップされました。巷では商業至上主義の考えが蔓延しており、われわれは何が正しい情報なのかを見分ける目を養うことが要求される時代のようです。
幸いにも当医院ではそのインプラントメーカーの製品は使用したことがありません。
常に自分のスタンスを失わないようにすることの必要性を考えさせられたお話でした。
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